

まずアレックス・モールトンに出会う前に、私が自ら購入した印象的な自転車の記憶を時系列でたどってみます。
その1 薄幸の「無印号」 (24インチ)
その1' 無情の「インド号」 (多分、24インチ)
※その1'無情の「インド号」は、今から10年ほど前に単身でインド旅行に行った時に借りたレンタサイクルなのですが、このエピソードは結構、苦笑いできるのでリストに加えることにしました。
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○なぜ、薄幸なのかと言うと、所有期間がわずか1カ月にも満たなかったから。
○「無印号」というのは、無印良品で購入したから。シンプルなフォルム&モノトーンで、当時の街乗りの中では、とてもオシャレだったと思います。グラフィック・デザイナーっぽい雰囲気が気に入って購入しました。
しかし、この自転車「あっ!」という間に盗まれてしまったのです。
私は地下鉄が大嫌いで、なんとか地下鉄に乗ることなく心斎橋のオフィスまで通勤できる方法はないものか?と考えたのです。大阪府下の家からオフィスまでの距離はおよそ30kmで、自転車通勤推奨の距離をオーバーしています。なので市内までは電車に乗る他はありません。しかし、市内からオフィスまでの地下鉄ラッシュだけでも回避できれば、かなり爽やかな気分で通勤できると思ったのでした。
そこで思いついたのが「部分的自転車通勤」!自宅から市内まで電車に乗った後は、のりかえ駅周辺に停めてある自転車でオフィスまで通うという方法です。これなら地下鉄に乗らなくても済むし、毎朝、大阪城公園内の風景を楽しみながら、オフィスに向かうことができるのです。このアイデアはかなり良く、実際に数日間は「部分的自転車通勤」を楽しむことができました。しかし、自転車をキープしていた場所が悪かった!
まず、最初に自転車に付けていた「籐カゴ」だけを盗まれました。その時に、この通勤方法を止めればよかったのです。だけど、あまりに快適で、楽しくて・・・。結果、駐輪場所を毎日変えるなどの対策をとったものの、数日後には車体ごと消えていたのでした・・・。
一度たりとも、我が家でゆっくりとできなかった「無印号」・・・。この自転車の運命はまさに薄幸としか言いようがありません。
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○なぜ、無情なのかというと、ど広いインドで一人、途方に暮れたから。
○「インド号」は、本当にインドで乗ったレンタサイクルのことです。車体は、サビサビ・ボロボロのママチャリ。ホイールもしっかり歪んでいて、フラつき度は抜群でした!
無謀にも、インドへと一人旅に出た私。プリーという海沿いのリゾート地に着いた私は、特にやりたい事もなく「何をして過ごそうかな・・・」と、日本から持参した某ガイドブックをペラペラとめくりました。レンタサイクルで遺跡に行こう!という記事を見つけた私は、すぐにホテルのスタッフに頼んで、翌日の自転車を予約したのでした。
某ガイドブックの記事によると片道36km程度だから、一日でラクラク往復!とのこと。36kmなんて距離を走ったことは無かったけど、ラクラクって書いてあるしなんとかなるだろう・・・と朝から遺跡のあるコナーラクという街を目指して走り出した私。
しかし走っても、走っても、いくら走っても着きません!目の前は、どこまでも続く赤土の一本道・・・。時折、見かけたインド人に「あの・・・遺跡は・・・」
とうてい自転車では帰れないと判断した私は、食堂の主人に相談。主人は微笑みながら
結果、オート・三輪(原付三輪車の後ろに幌と座席が付いた、タクシーみたいなの)をチャーター!して、自転車をロープでくくり付けて積載。かなりアクロバットな状態
このエピソードは今、思い出しても軽くムカつきます。往復72kmって・・・モールトンで走っても結構な距離ですよ・・・。本当に、私、無事で良かったです。よい子は決してマネしないでくださいね。

次回予告
vol.2 想い出の自転車たち。(その2)
初の小径車「hideちゃん号」(20インチ)
スポーツ・タカハシで購入した初の小径車「hideちゃん号」とは?乞うご期待です!!