小径自転車、アレックス・モールトンのあるサイクリング・ライフ&オリジナルグッズをご紹介しています。

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奈良公園から法隆寺を結ぶ「奈良自転車道」が完成したのは、<br>
今から20年ほど前の昭和58年。<br>
全国レベルの有名な観光地を巡ることができる、古都ならではの自転車道だ。<br>
グループで走るのにぴったりなのでは?という大澤のアイデアを採用!<br>
二人して、3回の下見(好きですね〜)に行った後、<br>
お世話になっているショップさんに<br>
声掛けしてもらって集まったのは総勢23名のコンパクトサイクル・オーナー。<br>
8月の太陽のもと、古の都を小径deジャック!

 コースは「奈良公園」から「法隆寺」を往復する約42km。「ナビ役なんだから、絶対に遅刻しちゃいけない!」という大澤に急かされ、朝7時には大阪市内の家を出た。奈良公園までは1時間もあれば充分なので「ちょっと、早すぎなぁい?」と言ってみたところ「もっと早い人も絶対いてるって!!」と譲らない。結局、集合時間の1時間前に「奈良公園」に着いたのだが、なんと「もっと、早い人」が数名いてびっくりした。もう、自転車にまたがって辺りをクルクルしている。

朝9時の定刻、奈良公園に集合したコンパクトサイクル・オーナーは23人。雑誌の取材スタッフさんの姿も見えた。車と自転車を同時に楽しむパーク&ライドスタイルを取材に来られたらしく、私たち夫婦の「ピックアップ+モールトン」についても「後ほど、お話を聞かせてくださいね〜」と声を掛けられた。

 奈良公園を後にして県立美術館、聖武天皇陵から奈良ドリームランドへ国道を進む。この国道は少し坂になっていて結構、車も走るし、道や路肩がヒビ割れていたりするのでスリップ要注意だ。その後は山間の自転車専用道を下っていく。草木生い茂る山道は、ひんやりとしていてちょっと涼しい。淡々と走り、水上池という小さな池のほとりを進んで狭い路地を抜けた時、突然、視界が変わる。目前に、ひろがる古の平城宮。遥かまで続く野原、遮るものがない遠い空が、別世界へと誘ってくれるようだった。


 お昼休憩は、ガット・ネロというイタリアン・レストランを貸し切って。下見の際、南伊を思わせる外観もオシャレだし、専用駐車場に安心して自転車を駐輪できるなぁと思い、このお店に決めた。サラダも、パスタも、デザートも、美味。やっぱり20席ほどのオーナーレストランって、味がいいなぁ。普段はきっと、ご近所のマダムたちがオシャレしてランチを楽しんでいるんだろうなぁ・・・「私たち、ジャージですいません」・・・と思いつつ、我慢できずに白ワインをオーダー。おいしー!爽やかな口当たりに癒されてしまう・・・グラーツェ!

食後はまた、日射しを浴びながら富雄川沿いを一路、法隆寺へ。国道9号線を西南へ進み、法隆寺を示す看板に従って再び自転車専用道を行く。畑、田んぼ、墓地と、どんどん寂しくなる道に「こんなトコロに、あの有名な法隆寺があるの??」と不安に思いながら行くと、今度は古い塀と用水路に挟まれた小道へと誘われていく。小道を抜けたら、そこは世界遺産「法隆寺」の東大門の前。「へ?」と拍子抜けの感である。さらに、狭い路地を抜けた先には、南大門が待っていた。門前は「うそぉ!」と言いたくなるほどの大通りが整備され、両脇にはみやげ物屋が軒を連ねている。みんなで記念撮影したり、ビール飲んだり、アイス食べたりして1時間ほど休憩。

 帰りは、高速組とのんびり組とに分かれて、ペース配分。途中、窓から薬師寺が見えるカフェで、お茶をしたりして、夕方の5時すぎには、無事に全員が奈良公園に帰ってきた。私と同じ、のんびり組で走っていた同年代の女性が「楽しかったよ!」と言ってくれて、とても嬉しかった。そー言って貰えると、私も嬉しいよ!という感じ。

大人数のツーリングは、それなりの準備もいるけど「イベント」っぽくて気が引き締まる。また、みんなで走りやすいコースが見つかったら、こんな風に楽しみたいなぁ・・・と思っていると、大澤が満面の笑顔で集まったみなさんに挨拶していた。

「秋には、また一緒に走りましょー!」
そう、あなたは、もう、秋に向かって走っているのね・・・。まぁ、いいか。その時には、ぜひ皆さん、ご一緒に!
日程 2005/8/17
天候 晴れ時々くもり
走行距離 往復42km
コース 奈良自転車道:奈良公園〜県立美術館〜聖武天皇陵〜奈良ドリームランド〜平城宮跡〜富雄川〜法隆寺
時間 約7時間(休憩等を含む)